デグーのうみ君が我が家に来てから早2カ月半。
我が家のうみ君がこれまで何を食べてきたか振り返ります。
デグーの主食はチモシーなどの牧草で、牧草をよく食べることで臼歯も削ることができます。
しかし、デグーは人間同様体内でビタミンを作ることができないので、足りない栄養素を補うためにペレットを食べます。
自然界のデグーは木の皮や種子など、植物性の色々なものを食べているようです。
ペレットの適量は体重の5%。
我が家のデグー、うみ君は生後10か月で170gなので、8.5gが適量ということになります。
ふれあい時間におやつをあげたり、ペレットを余計にあげたりするので、ご飯として渡すのは8gだけにして0.5gはおやつ感覚であげています。
朝4g、夜4gです。
デグめし
うみ君が一番好きなのは何と言ってもデグめし。
デグめしはフィールドガーデンが出品しているデグーフードで、うみ君を買った時にサービスで1kg、スターターセット購入でもう1kgもらいました。
どこにデグめしが置いてあるのか覚えられてしまったので、お腹が空いているときに部屋んぽさせると袋を噛みちぎって食べようとされます。。。
本当に美味しいみたいです。
内容量は牧草ペレットを中心にとうもろこし、大麦、ひまわりの種など。
同じくフィールドガーデンでもらったおやつ用の『ミネラルスナック』や『アルファルファスナック』も入っています。
そしてひまわりの種は脂質が多くとても高カロリー。
ペレットとしてデグめしを与え続けても5年以上生きているデグーもいるようなので、大丈夫だとは思うのですがちょっと心配。
おやつと同じ成分が入っているものをペレットとして与えていて大丈夫なんだろうか。。。
そこで、デグめしだけを与えるのは避けて、他の低カロリーそうなペレットと半分ずつ混ぜて与えるようにしています。
恵デグー
デグめしと混ぜるペレットとして最初に使ったのが恵デグー。
粗びきプレミアムチモシーとアルファルファを主原料にした、高繊維質、ビタミンC、糖類ゼロのヘルシーフードです。
前歯だけでなく臼歯も使ってすりつぶさないと食べられないようになっているらしく、不正咬合ケアにも役立ちます。
「目の健康」「乳酸菌でおなかの健康」などとアピールされており、健康に良さそうです。
低カロリーそうなペレットとはいえ、主原料とされるアルファルファにはチモシーの6倍もたんぱく質とカルシウムが含まれているので、あげすぎは注意。
中身はデグめしと違って緑一色で、そんなに美味しくなさそうですね。(笑)
デグめしと混ぜてうみ君に与えると、まずデグめしを食べきってから、気が向いたら恵デグーも食べてくれる感じ。
食べ残すことはないですが、好きじゃないのは見て分かります。
ウェルバランス
恵デグーをデグめしと混ぜながら1日4gずつ与えていたら2か月程度でなくなったので、最近は別のペレットを与えています。
ウェルバランスは、パッケージが美味しそうだったので購入しました。
恵デグーは健康に良さそうでしたが、美味しそうではないのが可哀そうだったので。。。
主原料は牧草や野草を混ぜたペレットですが、カボチャやローズヒップなどの自然素材がそのままの見た目で入っています。
パッケージにも、栄養素についてだけではなく、「五感で食事を楽しめる」と強調されています。
確かに、人間でもしっかり分かるくらいバナナのような匂いがします。
あとは、腸内環境を整えるオリゴ糖がウリのようです。
うみ君に与えてみると、デグめしと同じくらい気に入ってくれたようでモリモリ食べています。
ただし、多様な触感や食事体験という意味ではデグめしで十分だと思うので、甘やかさずにもっとヘルシーなペレットにしても良かったかなとは少し後悔しています。
まあ、10か月で170gというのは肥満ではないのでもう少し様子を見ます。
チモシーのきわみ
仕事の合間にちょっと物欲しそうな顔をされて、ご飯をあげたいけどおやつを渡すのはカロリーが心配、という時用に購入したのがチモシーのきわみです。
うみ君はチモシーもそれなりに食べてくれますが、チモシーはケージに入れにくいので、パッとあげたい時に渡すのがこれです。
「牧草代用ペレット」と銘打っており、チモシーを食べない個体はチモシーのきわみだけでも育てられるようなので、カロリーや糖質を気にせず安心して与えられます。
ペレットのように大喜びとまではいきませんが、ちゃんと受け取ってもらえます。
まとめ
デグめしはカロリー、糖質、脂質が高そうなのが心配ですが、一番喜んで食べてくれるので今後もペレットの半分はデグめしにしてあげようと思っています。
残りの半分を、ビタミンを摂取出来るけど低カロリーそうなペレットにします。
今後も喜んでもらえそうなペレットを見つけたらブログに残していきたいと思います。