我が家のデグー、うみは跳躍力がすごい。
本人もそれが分かっているのか、限界を試したくなってしまうタチらしい。
これは「肩乗りデグー♪」と喜んでいられる状況ではない。
彼が狙っているのは行かせてもらえない壁の向こう側への冒険だけである。
コンセントやケーブルやPCのある一角にうみを行かせないために、ケージとほぼ同じ高さの段ボールを立てているのに、肩から飛べば乗り越えられてしまうのである。
段ボールの高さは60cm。さすがのうみでも乗り越えられない。
(毎日壁に向かってジャンプしてはいるけど)
肩乗りはなつかれているからではなく、私はただの踏み台なのだ。
因みにこの挑戦、壁の向こうに降りられないと思うんだけど、何を思って跳んでいるんだろうか、、、
しかも、7.5畳の部屋の内、立ち入り禁止区域は2畳分。何で壁の向こうに行きたがるんだか。
部屋んぽ中にちょっと変わった物音がするとケージまで飛んで戻ってくるくらいには臆病なのに、変なところで勇気を持ってしまううみくん。
飼い主としては大人しく目の届く範囲で遊んでほしいのに、、、
結局、ほぼ毎日のように何等かの方法で立ち入り禁止区域に入られています。
肩からの飛び越えを恐れて部屋んぽ中は体勢を低くしているのにそれでも助走をつければいけるらしい。
それ以外にも、壁の隙間を見つけたり、少しだけ段ボールを動かしたり。
日に日に脱走能力が高まっていくうみくん。
それでも、大好きなご飯をケージの中に入れれば喜んでケージに戻ります。
瓶のふたの音がしたらおやつの時間!と覚えたのも大きかった。
もしかすると、脱走する→帰ってきてほしくて瓶を鳴らす→戻ってくる→おやつがもらえる
という覚え方をしてしまったのかも?
デグー、脅威の跳躍力(元気すぎて困る)